解体・施工の話

さーて、やっていくぞ

テンション的にBGMは『日本ブレイク工業』

今回は写真多め。通信量消費してごめん。

 

 

Bar Pálinkaの物件は元々一般住居だ。

3階建ビルの2階部分で3階は弊社のオフィスとなっており、23階部分でワンセット。3階がリビング、2階にキッチン、お風呂、和室がある。

和室については内装デザインの話で少し触れているので見ていただけるとイメージしやすいかもしれない。

 

解体前は本当にそのまま住める家だった。というか色々あって一時期ここに住んでた。和室もあるし風呂もあるしトイレもあるしエアコンもあるし、快適そのものだった。和室が好きな松沢は和室でよく寝ていた。めちゃくちゃ金縛りにあったけど。なんかいるらしい。ウケる。

 

解体の様子

 

どんどん壊していく

奥に見える二つの窓のうち左がお手洗いのハンドペーパーの位置、右側がバックヤードでバックヤード部分がお風呂だった(便器は一時的においているだけ)

見てわかる通りバックヤードはそんなに広くない。後々思ったがトイレはちょっと広すぎたかもしれない。もう少し、本当に数センチでいいのでカウンターの長さを伸ばせばよかったなと後悔している。狭くてごめんよ…。

 

 

例の躯体壁は残るおのれ

 

 

なんか謎の大穴が空いた時はちょっと絶望した

 

 

解体終了と同時に施工も始まる。

資材が運び込まれる。

この左側の窓の部分がボトル棚になる。想像できない。

皆さんからしたらあのボトル棚のところ窓があるんかという感じか

 

まず最初に着手する部分は当店の内装の中でも特に目を引く壁に埋まったボトルニッチ。

一本ずつ美術館で展示されているかのようにパーリンカを置き、下からライトで照らしている。

 

 

パーリンカのボトルに合わせた特注サイズの箱を製作し、塗装、そしてライトをこの箱を設置するのは本当に大変だった。

先に土台となる木材を設置、箱の位置に印をつけ壁面からコンマミリ単位で緻密に計算し、位置を確定させていかねばならない。なぜか施工時に位置が大幅にずれていたりして大変だったのは本当に忘れられない。徹夜でデザイナーとバーテンダーで位置をレーザーで指定し墨出しした。多分本来はこういうことはしないと思う。お店を作るって大変だなn回目)

23:00くらいまでずっとこの作業を繰り返した。

 

位置を確定したところに木材を設置

中央に見える配線は箱に埋め込まれるテープライトの配線。今後こいつが断線したら本当に終わる。もう手の施しようがない場所に埋め込まれているのでどうしようもできない。頼むから断線しないでくれ。

ここまででトラブルも色々あり3ヶ月ほど掛かっているが…

 

入り口から見た様子

その後ボードを貼っていく。こうなると廃墟から一気に店舗感が増す。

 

カウンターの土台作り

皆さんが足をかける部分の内側はこうなっている。意外と丈夫。

 

タイルの貼り付けも同時進行しつつ土台が完成する。

タイルの貼り付けもまた苦労した。

先述の通りコンマミリ単位で調整し、明かりが当たる角度を含めてCMYK値を設定している。できる限り設定図通りに完成させたい。

タイル全てに番号を割り振り、端からの距離を指定し徐々に貼り付けていく。

 

こんな感じで指定してある

一枚ずつ手渡しで施工業者の方に渡し、貼り付けていただく。

ボトル棚は仮設置。また外して固定する。

 

 

解体開始直後から比べると一気に完成が見えてきたと思う。

 

次回カウンター天板の話

 

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